ジュンについて

土間シネマ カンチョーのひとこと

非効率だからこそ残せる「大事なもの」

ちょっと土間シネマにも似ている部分あるなって思って、自分の身が引き締まるような、ドキュメンタリーでした。
小さくても、だからこそ届けられる声や感情がある。
今の仕事に悩んでいる方にも、そっと背中を押してくれる優しい作品です!


こちらの作品は上映終了しております

2024年/127分/-/日本
【監督】田野隆太郎
主題歌/挿入歌池間由布子
【出演】島田潤一郎 他
(C)nine minutes

どこかで待つ、誰かのために───
「何度も、読み返される本を。」を目標に掲げ、出版活動をつづける夏葉社。

東京・吉祥寺にある会社では、島田潤一郎が編集や経理、発送作業まで一人でおこなっている。
出版の編集経験もないまま起業し、15年間この仕事を繰り返してきた。

大学時代、島田は小説コンクールで一等賞を獲り、27歳まで作家を目指すも挫折した。
意を決し就職したものの、そこでも思うようにならず、生きづらい青春期を過ごした。
だが、夏が来るたびに帰省して遊んだ、故郷・高知の従兄の死をきっかけに、人生が動きだす。
悩みのなか読んだ一編の詩にはげまされ、その詩を自分で出版し、従兄の両親に贈ろうと考えたのだ。
それが『さよならのあとで』という、夏葉社を代表する本となった。

2022年夏、島田は不登校の若者たちを積極的に雇う「ウィー東城店」という書店の本の編集に取りかかっている。
広島の山間部にある店まで足を運び、店主や若者たちと話をし、その成果を少しずつ原稿にする毎日だ。
本を買い、読むことしかなかった20代。
本に救われた島田は、いま本と本屋と、そこに集うひとたちに恩返ししたいと考えている。

公式サイト

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